木造と鉄筋コンの違い
投稿日時:2014-02-20 19:08:57
不動産によくあるのがその建築における資材の違いです。最近では一戸建てのような形の物件でも鉄筋コンで作られたタイプの物件が増えてきました。一見すると人目では違いがわからなかったりしますが、住んでみてその差がよくわかるのです。
例えば木造の賃貸不動産の場合には、壁を作るときにその厚みというものが違ってきますし、また密度も違います。それらの違いが生じるとどうなるかというと、振動の伝わり方がまったく別になってくるのです。
当然、木造に比べて鉄筋コンの方が防音効果が高いということになります。
それに加えて室内の断熱性にもまた違いがあります。木造は断熱材を使っても外部の気温に大きく左右される傾向があるのですが、鉄筋コンの場合にはそれらをきちんと遮断してくれるようになっています。
不動産の選択をする上で、一般的には鉄筋コンの方が木造よりも賃貸料金が高めとなっていますが、それはこうした資材における初期投資の金額がまったく異なっているからなのです。そして需要という部分でも防音と断熱に優れている鉄筋コンがよく選ばれているので、そちらの方が価格が高値になりやすい、という風になっています。
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