2階以上
投稿日時:2017-06-02 15:00:57
不動産検索サイトでは、こだわりの条件によって絞り込みができるようになっています。多くのサイトでは『2階以上』を絞り込み条件に含むことができるのをご存知の方も多いでしょう。1階はそれだけで相場に対して家賃安い物件は珍しくなく、2階以上は1階に比べると2000円~5000円程度高くなっていることが多いです。
どうして2階以上の部屋は家賃が高くなるのでしょうか。それは家賃を高くしても借り手がつくだけのメリットがあるからです。まず、1階と2階以上では防犯面での安心感が違います。屋上からの侵入例もある以上、何階でも絶対に安心とは言えませんが、それでも1階に比べると上の階の方がはるかに防犯性が高いことは当然予測できるでしょう。できれば3階以上だと、なお安心です。
もうひとつ2階以上を選ぶべき理由をあげるとすれば、湿気と暖房効率です。1階は非常に湿気がたまりやすい傾向にあります。しかも都会では周りを住宅やビルに囲まれて、採光もあまりよくないケースが多いのです。じめじめとしていればカビの対策をしなければなりません。また、日当たりが悪くベランダやバルコニーもないため、洗濯に困る可能性があります。暖房効率は、あたたかい空気は上へと昇っていくものですので、当然2階以上の方が冬場は暖かくなりやすいです。自分の家は暖まらないのに、上の階に住んでいる住人が暖まっているというのは何とも言えない気分にさせられますね。
ただし、2階以上でも注意をすべき物件はあります。1階に店舗、特に飲食店が入っている物件です。飲食店は常に冷暖房が効いていて快適で、水回りなどの設備が多く、しかも食べ物の汚れなどがどうしても付着することから、ゴキブリが発生しやすくなります。ゴキブリは配管などを通じて上階の住人の部屋にも入り込んでしまう可能性が高いのです。また、夜遅くまでやっている店の場合は、騒音や近くに酔っ払いが多いといった可能性もあります。できれば、1階が店舗になっている物件は避けた方が無難でしょう。
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防音性能
投稿日時:2015-09-01 16:33:23
引越し後のトラブルで、ダントツに多いのが騒音トラブル。内見に行って、周辺環境をチェックするなど対策できないことはありませんが、それでも、深夜に騒音があるかどうかまではチェックのしようがありません。
そこで、引越ししてから騒音トラブルに巻き込まれないように、物件探しの際には“防音性能”をチェックもらいたいと思います。そもそも防音性能なんてどうやってチェックするの、と思われるかもしれませんが、実は不動産屋業者に“戸境壁の厚さ”を聞けば分かります。
戸境壁(こさかいへき)という言葉を聞くのが初めてな方も多いと思いますが、簡単な話、住宅と住宅のあいだにある壁のことをいいます。その厚さが、厚ければ厚いほど、部屋の防音性能が高くなるんです。一般的に、戸境壁が180mm程度あれば、それなりの防音性能を備えていると言われています。
これまで、防音性能のことを気にして、部屋探しをしてきた人はあまりいないと思います。ですが、騒音トラブルは、いまや誰にとっても他人事ではない問題です。引越し後に失敗したということにならないように、部屋探しの際には“戸境壁の厚さ”をチェックするようにしてくださいね。
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間取り
投稿日時:2015-05-11 16:07:35
家賃に次いで重要になるのが“間取り”になります。
最近では、インターネットを通じて物件を探すことも多いですが、その際、DKとかLDKといった部屋数ばかりに目が行きがちです。ですが、そうした部屋の選び方は失敗につながりやすいので注意しなければなりません。
実は部屋数だけを見ても、部屋の正確な広さというのは分からないんです。それに、部屋選びで大切なのは、部屋数や部屋の広さだけではありません。部屋の構造というのも、生活する上では大きなレートを占めてくるのです。
それを確認するためには、やはり部屋を下見してみるのが一番です。その際、ポイントとなるのは“生活した時のことを想像してみる”ことです。
どんなに見栄えがいい部屋であっても、実際に生活してみたら使いづらいということはよくあります。部屋選びをするときには、見栄えよりも、生活のしやすさを重視するようにするといいでしょう。
そのために、自分の中で、生活に欠かせないポイントをまとめておくのもいいかもしれませんね。
フリーレント物件と家賃
投稿日時:2014-03-20 20:45:31
最近、賃貸情報でよく見かけるようになった物件の種類に、フリーレントというものがあります。
これは初めの数ヶ月分の家賃が無料になる物件のことで、大半は1~3ヶ月、最大で半年間の家賃が無料になります。
お部屋探しでネックになりがちな初期費用を大幅に抑えられるのが、フリーレント物件の最大の魅力です。
また、フリーレントは実質的に家賃を値下げしたのと同じなので、家賃の交渉をわざわざしなくて良いのが便利です。
ただし、フリーレントは破格の条件を持つ代わりに、いくつかデメリットもあるので注意も必要です。
まず、フリーレントでは契約時に、一定期間は解約が困難になるような特約を結ばされます。
例えば、期間中に解約した場合は無料になっていた分の家賃を支払わなければならない、というような契約です。このような契約があることから、フリーレントを利用する人は長期間住む予定がある人に限られます。
また、長期間住む予定があったとしても、期間によっては一般の物件を値下げして住んだほうが安く済むこともあります。この差は住む期間が長くなるほど顕著になっていきます。
とはいえ、フリーレントはうまく使えば非常にメリットの多い物件です。
賃貸情報サイトなどでは特集が組まれていることもあるので、条件さえ合っているなら積極的に探してみるといいと思います。
設備
投稿日時:2014-03-20 12:54:46
費用面の他に、賃貸物件で見るべきポイントに物件の設備面があります。
契約にかかる費用が安い物件を選ぶのも重要ですが、費用に対して設備が充実している物件を選ぶことも、いい部屋を選ぼうとするなら必要です。
エアコンやインターネット回線など基本的な設備が整っていることは勿論チェックしますが、最近では、ウォッシュレット機能付き便座やサーモスタット付き給湯器などのオプション設備がついていることも重視されています。
物件を見て回るときには、これら設備の充実度合いを確認して、比較・検討してみるといいでしょう。
また、家賃に対して物件の設備が不十分だと感じた時には、大家に設備を充実してくれるよう頼んでみることも出来ます。。
設備の増設は家賃を値引くのと違って、大家にとってもメリットがありますから、成功する可能性が高いです。
費用面が安くならないときには設備面の充実を図るというように、物件選びでは多角的な視点を持つことが大切になります。
家賃の交渉
投稿日時:2014-03-16 12:39:51
賃貸にかかるお金の中で一番の基本になるのが家賃ですが、実はいくつかのポイントを押さえて値引き交渉をすれば、値段を下げてもらえることがあります。
まずポイントの一つ目として、値引き交渉が可能な物件かどうかを見極めましょう。
駅までのアクセス・周辺環境・設備など、物件の長所・短所を比較して家賃が適当かどうかを考えます。いくつかの物件を見て回ったあとなら、それらの物件を比較対象にするのも良いです。
値下げできる物件だと判断したら自分の考えを不動産業者に伝え、値段を下げられないか頼んでみましょう。
また、もう一つのポイントとして、物件の取引形態を確認しておくのも重要です。
取引形態は物件の家主が不動産会社である場合と、家主が不動産会社とは別にいる場合の2種類がありますが、前者の方が値引き交渉が成功する可能性が高いです。
値引き交渉に抵抗があるという方もおられると思いますが、不動産業界では日常的に行われていることなので気にすることはありません。
家賃が少し下がるだけでも、年単位でみれば大きな差になりますから、家賃の値下げは積極的に挑戦してみることをオススメします。
不動産業者
投稿日時:2014-03-14
物件を探す時、大抵の場合は不動産業者を仲介して探すことになります。その為、良い物件を選びたいと思うなら、不動産業者選びが重要になります。
不動産業者選びのポイントとしては、不動産業者の特徴は何かということと、借り手に優良な不動産業者かどうか、の2点が大事になります。
まず不動産業者の特徴ですが、これは地元の不動産業者か大手の不動産業者かで、大まかに判別することができます。
一般に、大手不動産業者は所有している物件情報が多く、幾つもの物件を比較して探せるという特徴を持っています。ただし物件の条件は良くも悪くもなく、相場通りです。
一方、地元の不動産業者は所有している物件情報の数が少ないですが、代わりに相場以上の物件を提供してくれる場合があります。
次に、不動産業者が優良かどうかですが、これは地元か大手かでは、見極めることはできません。
実際に対応してもらって、頻繁に契約へ誘導してこないかどうか、誠意的に対応してくれるかどうかで判断する必要があります。
誠意的な対応をしてくれるところは、融通が効きやすく、契約後も紳士に対応してくれるところが多いと思います。
逆に、契約の時点から営業がしつこいところは、こちらの希望に耳を貸さず、契約後も対応が悪いことが多いです。
良い不動産業者に巡り合うコツは、地元・大手のどちらも含めた複数の業者を訪れてみることです。そうして、幾つかの業者の対応を比較して、任せられると思った業者に頼むのがいいと思います。
家具付き物件
投稿日時:2014-03-13 17:32:04
家具付きという条件は、聞いた限りでは非常に良い条件のように思えます。しかし、メリットもあれば勿論デメリットもあるのです。
近年は家具付き賃貸の数も増えてきており、うまく使えばお得であることもありますから、その長所と短所を知っておきましょう。
家具付き物件の唯一にして最大の特徴は、家具が据え置きであることですが、それはメリットとデメリットの両方を抱えています。
まず、一つ目メリットとして身軽に入居・退去できることがあります。
家具を持ち込む手間も必要なくそのまま生活を始められ、逆に退去するときも、私物だけを纏めればそのまま出ていくことができます。
また二つ目のメリットとして、入居時の負担が少ないことがあります。
普通、新しい住居に引っ越したときには、生活に必要な家具を買い揃えるのに大きな費用がかかってしまいます。敷金や礼金、家賃なども支払わなければなりませんから、入居時の負担は大きいです。
家具付き物件だと家具代は掛かりませんから、少しだけ負担を減らすことができます。
一方でデメリットには、家賃が割高であることがあります。家具の利用料金が家賃に上乗せされているため、一般の賃貸に比べて少し家賃が高くついてしまいます。
他には、家具の選択権がないことなどがあります。
家具が一式揃っていることは家具付き物件のメリットですが、逆に、一式が気に入らなくても変えることができません。
このように、家具付きという条件は一長一短ですから、家具付き物件を借りる時はしっかりと下調べをして、メリットの方が大きいと判断したときだけにしておきましょう。
ライフライン
投稿日時:2014-03-10 13:12:23
契約時に確認を忘れがちなものに、ガス・水道・電気などのライフラインのことがあります。
ライフラインは生活に直結するものですし、物件によってもかなりの差があったりします。
契約後には対処のしようが殆どありませんから、契約前にサービス内容や料金について、しっかりと確認しておきましょう。
まず水道についてですが、これは市町村レベルで料金が異なっているので注意しましょう。
地域によっては料金にかなりの差がでますから、物件選びで悩んだ時には、水道料金をひとつの目安にしてみるといいと思います。
次にガスについてですが、これはライフラインの中でも一番気をつけなければなりません。
物件に供給されるガスは「LPガス」と「都市ガス」に分けられますが、これらはサービスの内容も料金も異なっています。
サービスの違いとしては、「都市ガス」が地方自治体によって供給されるのに対して、「LPガス」は一般業者によって提供されています。その為、料金も一般的に「都市ガス」の方が安く、「LPガス」の方が高いとされています。
この料金の差はかなり大きいですから、家賃と併せて、物件選びの時にチェックしておきましょう。
せっかく家賃が安いところを選んでも、住んでみて他の費用が高かったら元も子もありません。物件選びの時は、ライフラインのことをしっかりと大家や不動産業者に確認しましょう。
周辺環境の確認
投稿日時:2014-03-06 19:30:06
不動産選びで重要となる要素の一つに、物件周辺の環境確認があります。周辺環境の確認では、例えば”施設が充実しているか”とか、”気にかかるものはないか”ということをしっかりとチェックしていきます。
周辺環境で特にチェックしておきたいのは、まず、通勤・通学に便利か?という点です。職場或いは学校まで行くのにどれくらいかかる場所なのか、または時間帯や曜日によってどれくらい混雑するのか、などをしっかりと調べておきましょう。
次にチェックしておきたいのが街並みで、例えば、生活に必要な施設が揃っているかとか、建物は新しいかという点を調べておきます。前者では生活品が買えるスーパーがあるか、すぐにかかれる病院があるかなどを確認します。後者では、街を街が寂れておらず、活発であるかどうかを確かめます。
他にも、いざ実際に住んでみたら気になるものはないかを、入念にチェックしておきましょう。騒音や異臭などがないか、日が当たるかどうかなど、思いついたことは一つ一つチェックしていきましょう。
自分では確認のしようがない場合には、大家や不動産業者に直接訪ねてみると良いです。
木造と鉄筋コンの違い
投稿日時:2014-02-20 19:08:57
不動産によくあるのがその建築における資材の違いです。最近では一戸建てのような形の物件でも鉄筋コンで作られたタイプの物件が増えてきました。一見すると人目では違いがわからなかったりしますが、住んでみてその差がよくわかるのです。
例えば木造の賃貸不動産の場合には、壁を作るときにその厚みというものが違ってきますし、また密度も違います。それらの違いが生じるとどうなるかというと、振動の伝わり方がまったく別になってくるのです。
当然、木造に比べて鉄筋コンの方が防音効果が高いということになります。
それに加えて室内の断熱性にもまた違いがあります。木造は断熱材を使っても外部の気温に大きく左右される傾向があるのですが、鉄筋コンの場合にはそれらをきちんと遮断してくれるようになっています。
不動産の選択をする上で、一般的には鉄筋コンの方が木造よりも賃貸料金が高めとなっていますが、それはこうした資材における初期投資の金額がまったく異なっているからなのです。そして需要という部分でも防音と断熱に優れている鉄筋コンがよく選ばれているので、そちらの方が価格が高値になりやすい、という風になっています。
築年数
投稿日時:2014-02-13 15:18:05
不動産には築年数というものがあります。それぞれの物件に応じて、この築年数が浅いものは非常に高価になり、一方で築年数が長いものは非常に安くなるのです。この傾向があることによって、築浅の賃貸物件は人気があると同時に高くなりますが、不動産業者はそうしたある程度の所得のある人向けの物件の他にも、実質的に築年数の浅い賃貸として利用できるような不動産もまた取りそろえています。
その一つが築年数の長い賃貸物件によくあるリノベーションの物件です。この物件の場合は、比較的低価格の賃料でありながら内装などすべて築浅の不動産と同じような形で賃貸できますので、所得の低い人にも借りやすくなっているのです。
もちろん、外面から内装まで全て新しい物件には敵いませんが、築浅であるかどうかということは、現在では不動産賃貸において絶対的な基準となっているわけではない、ということを頭にとどめておくといいでしょう。年数がたっている物件を改築してリノベーションするということが、いま業界内で主流になってきています。
礼金の交渉
投稿日時:2014-02-06 10:50:36
不動産賃貸を契約するときにかかるお金に、礼金というものがあります。礼金は、だいたい1ヶ月から2ヶ月位かかります。結構金額が高いので、費用が少ない人にとっては頭の痛いものです。
そこで、礼金をなくしてもらう、または少なくしてもらう交渉を行うことをおすすめします。値引き交渉は、よく行われていることなので、遠慮せずにしても大丈夫です。礼金は比較的に交渉がうまくいくことが多いです。不動産を所有している大家や不動産業者にとって、なかなか入居者が決まらない物件や、構造的に難がある物件などは、住んでくれる人がいることが重要なので、特に上手くいく可能性が高いです。近くの同じような物件で安いところがあるなど、値切りしてくれる要素を探してみるとよいです。
値切るには、タイミングが重要です。いいタイミングといわれているのは、契約の直前、または商談が始まる前です。交渉のカードをすべて一気に見せるのではなく、少しずつ見せていきます。口調などにも注意することも重要です。